【売約済】ツィマーマン／リスト:ピアノ・ソナタ、悲しみのゴンドラⅡ、葬送曲、他 クラシック

リスト①ピアノ・ソナタ ロ短調②灰色の雲③夜④悲しみのゴンドラ II⑤葬送曲クリスティアン・ツィマーマン（ピアノ）録音：1990年2月、3月（ソナタ）、1990年3月　コペンハーゲン知性と感性、そしてテクニックの全てにおいて孤高の境地を示すクリスチャン・ツィメルマンのリスト。作曲者の意図を楽譜から忠実に読み取り、深い洞察と吟味を尽くすことで稀代のヴィルトゥオーソであったリストの作品における精神性の深さを明示している屈指の名盤。演奏会を開いていて、それ以来"夜"にハマッています。前半部の沈んだ重苦しい状態から、いきなりパァ～ッと月の一光が射したそんなほっとする美しさ。やがて星が話かけてくるような後半部、こんないい曲がなんで無名なんだろうと首を傾げたくなるくらいです。運よくポーランドのスーパースター"ツィメルマン"がその良さを余すとこなく弾き上げています。ロ短調ソナタ、葬送などもかなりの力演。人生の後半、次々と身内や知人に先立たれ、孤独な故宗教へと傾倒していったリスト。彼の心中を伺えるお薦めの逸品です。リストのソナタと言えば、アルゲリッチかアラウを挙げるが、この演奏を聴いてからは誰を推せばいいか分からなくなった。究極美を追求する音楽性と、完璧ともいえるテクニックが言葉にできない感動を生み出している。また、他の選曲はあまり音源として市場に出ない曲目であり、その選曲も彼らしいと言えるかもしれない。リストのソナタ自体がテクニック的に高難度のため、CD化できるピアニストが限られてくる。そんな中、こんな名演に出会えたのは幸せである。一部の人は技術的な事に囚われて芸術性の高さに気づいてない。この曲はバラバラの様に思える主題が実は纏まっているという特異な曲だ。ツィンマーマンはドバーンと重低音を響き渡らせる様な事はしない。しかし怒涛の様な部分もチャーミングな部分も静謐な所もちゃんと鳴っています。演奏はやや人を遠ざける様な引き締まったもので多少の冷たさの様なものを感じますが冷酷ではありません。音楽の技術性よりも音楽の芸術性を味わって欲しい名演です。国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し＊まとめ買い値引き致します(要購入前コメント)2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き

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