英レスターシティ初優勝齎トライミット寺院『プラピッターパンプラカン』プラクルアン 工芸品

〜魔除けと金運のパンプラカンプラピッター〜

手のひらを上げて顔を覆い、二層に咲きかけた蓮の花の冠をかぶり、ヴィシュヌ神がラーフ神を制圧する描写の当プラピッターは、金運と魔除けに効果がある信仰されている希少なパンプラカンタイプのプラピッターです。

そのパンプラカンはジャトゥカムラマテップ菩薩を起源としたプラピッターです。ジャトゥカムラマテップ菩薩とは、4つの手でさまざまな位置に武器を持ったインド神話のハマヌーンを指します。

パンプラカンとして最もよく知られているのは、ナコーンシータマラートの寺院で、1987年に初めてこの種のプラピッターがこの寺院で作成されたと言われています。その第1号のパンプラカンプラピッターはプラピッターの後ろに蛇が描写され、ハマヌーンの原姿を忠実にイメージし作られたと言われています。

そして、当寺院のパンプラカンも第一号モデル同様にジャトゥカムラマテップ菩薩像を忠実に再現したプラピッターであり、当寺院の院長のチャオ・クン・トンチャイ師がデザインした
ヴィシュヌ神がガルーダに乗り、そのガルーダはラーフ神の上に​​立ち制圧するという少し奇抜なデザインは一躍有名になっと言われており、ラーフ神に立つガルーダとヴィシュヌ神によって、ラーフ神を制圧し、所有者へ順風満帆を齎すと言われています。

※ラーフ神とは太陽神と月神の告げ口によってばれて、ヴィシュヌのチャクラで真っ二つにされた悪魔であり、ヴィシュヌ神は世界が悪の脅威にさらされたときの「維持者、守護者」です。
また、ガルーダとは古代インド神話に登場する半人半鳥の姿をした霊長類でヴィシュヌ神の使いとされています。

そして、2016年にマハプッタデブァピセークの祈念式が実施されました。式典では当プラクルアンがより多くの徳を持つように魔法の呪文を唱えられたと言われています。

また、有名な話では、当時院は岡崎慎司選手も在籍していたレスターシティの勝利祈願を行い、チーム創設132年にして初めてイングランドプレミアリーグ初優勝を導いたとされています。

魔除け、金運の他にも、試合や試験など重要なシーンで結果を出したい方へお勧めしたい御守りです。

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